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「新県立中央図書館の基本構想に関するヒアリング」に出席しました。


ふじのくに地域と大学コンソーシアムは、JR東静岡駅南口の県有地で2027年度後半の開館を見込む新県立中央図書館の基本構想に関するヒアリングを実施しました。7月12日に、静岡県内の大学(静岡大学、日本大学、静岡文化芸術大学)に加え、NPO法人わたぼうしグランドデザインの2人の大学生(松井歩乃華さん:浜松学院大学子どもコミュニケーション学科1年、河原崎賢治さん:浜松学院大学地域共創学科1年)を含む16人の大学生が参加しました。



松井歩乃華さんは、「県内には市・県・国指定の無形民俗文化財が多数存在しますが、伝統芸能の継承には古文書や記録映像などの保存が欠かせません。新県立図書館には、伝統芸能に関する画像や映像を記録・保存すると同時に、配信する機会も創出していただきたい」と述べました。

また、松井歩乃華さんは、大学の専門性からも発言し、「子どもが図書館に親しみを感じられるようなイベントや施設の整備をしていただきたい」と意見を述べました。



河原崎賢治さんと松井歩乃華さんは、新県立図書館の機能として「情報のデジタル化を進め、県全体から多様な人が同じ情報にアクセスできる環境を整えていただきたいです。例えば、サーバーの一部を共有し、情報の共有化を実現していただきたい」と述べました。

2人は、「様々な大学が参加していたため、それぞれの専門分野に特化した意見も多く、新しい視点を発見することができました。私たちは、伝統芸能の継承や子どもたちが活躍できる施設について意見を出させていただく機会をいただけて、とても有意義な時間であったと感じました。今後も静岡県西部の課題について発信し、地域の発展に尽力していきたいと思います」と、今回の発言の機会について意義を感じていました。

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