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【活動レポート】600年目の「川名のひよんどり」を次世代へ。

2026年1月4日。浜松市浜名区引佐町川名地区で、およそ600年にわたり受け継がれてきた国指定重要無形民俗文化財「川名のひよんどり」が開催されました。

この600年という歴史的な節目に、私たちNPO法人わたぼうしグランドデザインは、地元の中高生たちと共に、伝統の「つなぎ手」として深く関わらせていただきました。


■ 開催概要

  • 日程: 2026年1月4日(日)

  • 場所: 福満寺薬師堂、伊豆神社(浜松市浜名区引佐町川名)


なぜ、私たちが挑むのか


「川名のひよんどり」を取り巻く環境は、今、大きな転換期にあります。 この10年で地域の若年層(20〜34歳)は約3分の1にまで減少し、かつて祭礼の中核を担っていた組織「若連(わかれん)」も、数年前にその活動に幕を閉じました。

また、もう一つの課題は「世代の断絶」です。 小学生までは「舞」の担い手として主役だった子供たちが、中学進学後の環境変化により、祭礼から離れてしまうという構造的な問題が起きています。そこで私たちは、中高生に「リポーター」や「練り」という新しい役割を提案しました。 かつて舞を披露していた彼らが、今度は「伝える側」や「支える側」として祭礼に戻ってくる。この新しい循環をつくることに挑戦しました。


伝統の現場を繋ぐ「多世代の交流」


地元の中高生たちは、わたぼうしグランドデザインの一員として、運営に加わりました。

かつて自分たちが通った道を歩む小学生(かわなホーミーズ)に寄り添い、「順の舞」などの具体的なアドバイスを送りました。

祭礼当日も、メンバーと共に早朝からの準備、そして祭礼の核心である「ヒドリ」の練りにまで参加しました。



デジタル技術を活用した発信


長年保存会を支えてこられた前嶋功前会長のご自宅と、祭礼現場である福満寺薬師堂をオンラインで接続。YouTubeと独自のインターネットラジオ「Shizuoka Voice」を通じ、現場の熱気とメンバーの想いをリアルタイムで世界へ配信しました。







 
 

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​NPO法人 わたぼうしグランドデザイン

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